Diary


2005年6月30日(木) 作ってみたよハンバーグ
 何か料理でも作ってみるか、と今日冷蔵庫を漁ってみると、ああ、挽き肉があったんだよな、ということで、作ってみたハンバーグ。
 こんなの作るのは初めてだ。一応レシピに関しては何処かで聞いたことがあったから、その記憶を頼りに作ってみたが・・・案の定、大失敗!
 何かボロボロに崩れてしまったし、形は悪いし、救いようがない。まあ、味的には・・・うーん、やっぱりかなり違うな。
 で、ネットでレシピを確認してみた。キッコーマンのサイトで、基本のレシピの中にハンバーグがある。
 え? パン粉なんて使うの? タマネギって先に炒めるかレンジで温めるかしておくの? どうりで妙にタマネギがシャキシャキしていたはずだよ。
 基本的なことが全然判っていなかった。やっぱり俺には料理の知識がなさ過ぎだなあ。ボロボロ崩れていくのもよく判る。塩コショウで下味はつけていたから、そんなに不味いものじゃあなかったけど・・・。
 “料理が出来るイケてる男”にはなれそうにないな。
 よし、次は頑張ってちゃんとしたハンバーグを作るぞ!
 そう言えばアメリカではハンバーグの基本にルールがあって、表面に網目状の焦げ目がないと駄目だとか、そういうのがあるって聞いたな。ハンバーガーの時だけだったかな? 日本じゃあ、ハンバーグって基本料理だけど、サイトのレシピを観ても10種類くらいのバリエーションが乗っている。凄いなあ。これくらいはちゃんと作れるようになるか。
 ということで、このサイトのオリジナルの日記は今日でお終い。なんか最終回に似つかわしくない内容だけど、まあ、基本的に表サイトの一日一言と(手間を省く為に)一緒になるだけの話だから実際には何も変わらないんだけどね。


2005年6月29日(水) やっぱり夏は映画だよなあ
 ということで、木曜日に行ってくるつもりの『宇宙戦争』。
 実はそんなに楽しみにはしていなかった。なんか、スピルバーグ作品ってここのところ個人的に外してばっかりだったので、食指が動かないんだよね。それにトム・クルーズ主演ってのもあんまり・・・。
 まあ、個人的にダコタ・ファニングちゃんでちょっと萌えてこようかなあ、と思ってはいるんだけど。
 家族愛がテーマ、ということらしいんだけど、どうなのかなあ。まあ、見てのお楽しみ、ということでいいだろう。
 もちろん、観てきたらこのサイトでちゃんとレビューを書こうと思っている。
 昔、宇宙戦争の続編だか何かを(宇宙戦争は52年前にパラマウントからジョージ・バル監督によって映画化されている)深夜放送で見る機会があったが(恐らくでっち上げられた映画の続編だろう。もちろん本当の原作であるH・G・ウェルズは関係ないはずだ)、その短絡的な本と余りにもお粗末な特撮(SFXじゃない)に愕然としたものだ。
 もっとも映画版は個人的には名作である。今観ても多分興奮出来るはずだ。というか今のほうが、というべきか。
 あの円盤、ちょっとアメリカ人の短絡的な部分が色々と出ているのが気になるが、そんなこと全く関係なしに楽しませてくれる。また観てみたいなあ、深夜でいいから地上波でやってくれないかな?
 この夏は『スター・ウォーズ エピソード3』もあるし、何時ぞやの夏みたいに観るもの観るもの全て駄作、みたいなことはないと思うけど、とにかく楽しみではある。


2005年6月28日(火) コーヒーの味は相変わらず・・・
 全然判らない。
 会社は四国ビバレッジ(だったかな?)と契約しているので(伊藤園もあったな)、自動販売機には色々なものを置いてあり、新製品が出る度に入れ替わる。
 今回入ったのは『匠』。社外工員の間では好評だ。
 で、俺も飲んでみた・・・普通のコーヒーだ。普段缶コーヒーなんてあんまり飲まないから二つ並べて飲み比べないと味なんて全然判らない。
 同じ社外工休憩室の自動販売機には、他にもサンタマルタ微糖、サンタマルタブラック無糖、サンタマルタ・オレがある。昔はサンタマルタXってのもあったな。初期のことを思い出すとこんなものでは済まない。
 でも、やっぱりコーヒーはコーヒー(コーヒー飲料、なんていう区分もあることはあるが)、なんか全然味の違いに気がつかない。
 よっぽど飲んでいないのか、それとも元々味音痴なのか(後者のほうが正しいかも知れない)。
「いやあ、こっちのほうがいいなあ」なんて匠を飲んでいるのを見ると、ハテ? と考えてしまう。
 まあ、俺が缶コーヒーを飲まない理由は、単に(例え微糖といえど)入っている糖分の量が半端じゃなく多いので、それを警戒してのことだった。
 俺だったら別に350ミリリットル缶のアメリカン・コーヒーだって構わない(ある知り合いはこれを「水で薄めているから飲めない」なんてとんちんかんなことを言っていた。水で薄めているって・・・そう言えば、これってもう15年以上もあるんじゃないか? 缶コーヒー界には稀な超ロングヒット商品だな)。
 まあ、別に缶コーヒーなんて飲みたいと思わないからいいけど。飲む時は喉を潤すのが目的で、本当にコーヒーが飲みたいならもっと別なものもあるしなあ。でも、缶コーヒーって濃さとか甘さとかが優しくて(ちょっと濃いものもあるが)、美味い飲み物だとは思うんだけどね。


2005年6月27日(月) 7月1日から新たに
 この日記を停止し、表サイトの一日一言に一本化しようと思っている。理由は表サイトに書いた通りだ。
 特にこの日記はなるべくエンタメ系の内容にしようと心がけてきたが、それが為に、本来、裏サイトのコンテンツにするべき内容が、この日記で流れてしまい、サイトの更新が滞ってしまっているからだ。
 上半期はボロボロに酷い有り様だった。7月、特に8月は投稿用の作品を書かなければならない為に忙しくなるが、それも踏まえて、日記を一本に統合し、尚且つ3つあるサイト、3つあるブログ(的なもの。正確にはブログはひとつだけだが)をより定期的に動かしていこうと思う。
 このサイトで予定していたもの、名前だけは上がっているがそのままになっているものはとにかく全部上げて、他にも色々と充実させていきたい。せっかくのサイト、停止させたりするつもりは毛頭無いし、更新する気(だけ)は満タンなので、これから時間をつくりながら更新させていきたいと思っている。
 こんなサイトでも毎日カウンタが動いているのだから当然訪れてくれている人は(俺だけじゃなく他にも)いるということだ。だからこそ、余計なものは省いて本コンテンツを充実させたいのである。
 もっとも、この日記だけを読みに来ている人にとっては、もうこのサイトに脚を運ぶ必要がなくなる為に、カウンタが全然回らなくなる可能性もあるが、無理やり書いた日記を二つ読む苦労を秤にかければ、良い処置なのではないかとも思う。
 どうしても日記を二つ書いて! というのであれば、メールください。見当してみます。
 本当なら日記はブログで書くのが一番簡単なんだが、そこまでは踏み切れない。やっぱりブログよりもこうしてHTMLで書いたほうが安心するんだよね。データ的に。
 というわけで、“Diary”としてのこの日記は6月末で終了、7月1日からは表サイトの『一日一言』に繋がるので、よろしく。


2005年6月26日(日) 田嶋陽子ってさあ
 何時も見ていると思うんだけど、なんていうか、凄いバカ? ここまで日本がキライな女も珍しいんじゃないか?
 本人は誇らしく正義の側に立って発言しているつもりなんだろうけど、なんかフェミニスティックな発言ばっかりでそれもちょっと調べれば真相が判りそうなくだらない理論をさも本当にようにこねくりまわしながら批判ばっかり、正直、テレビであの顔を見たくない。
 昨日の(恐らく)関西ローカルのやしきたかじんがやっている番組、『ここまで言って委員会』ではメインコメンテーター(?)のひとりなんだけど、相も変わらずバカな初全ばかりでしかもこいつは必ず人の発言を抑えてオープニングから飛ばしまくるから議論にすらならずに見てて鬱陶しい。面白い番組だからじっくりみたいんだけど、討論のキモに到達することなく、変な原則論で終わってしまう時がままあるんだよね。
 これ、なんかの感覚に似ていると思っていたら、創○学会だ! あいつらと話している時と同じ感覚だった。
 なんていうか凄い不毛なんだよね。あいつらと話をするのって。というか会話にならないんだよ、全然先に進まなくて。それで何時間無駄にしてしまったことか。
 例えば、人殺しはいけない、というのは俺達は判っている。問題は殺人のような犯罪を無くすにはどうすれば良いか。社会を変えていくのか、人を変えていくのか、でも創価学会は、人を殺してはいけない、というところから先に進まない。答えを出してはいけない、とでもいうようにいけない、いけないを繰り返す。そしてこっちが先に進ませようとすると、理論をすり替える君は悪い、とこう来るんだ。恐らくマニュアルがあるんだろう。ここでいうマニュアルとは本とかではなくて、座談会等によってやり方を刷り込まれているということだ。もちろん、お偉いさんになると講習もやっているだろうが。
 これは創○学会員が自分達が他人よりも優位性を保つ為にやっていることで、田嶋陽子が同じに観えるというのはやっぱり何か危機感があって、他人よりもイニシアティブをとりたいと思っているからだろう。
 だから訳の判らない原則論を振りかざして人に反論を許さず(そりゃ反論は出来ないだろうさ、その先に進まないんだから)、薄っぺらい知識をひけやかしながら(誰もが知っているよ的なレベル)、自分が知識人として女性の代表として、偉そうな面をしているんだろう。
 面白いTV番組にコイツが出ていると、本当に憂鬱になってくる。頼むよ、ホントに・・・。


2005年6月25日(土) またしてもダメだったよ
 宝くじ。今日確認してきたが、やっぱり300円の末等しか当たっていなかった。
 うーん、相変わらず、俺ってギャンブル(?)の資質って全然ないよなあ。何たってゲーム中のギャンブルですら当たってくれないんだから。
 純粋に運任せのものって俺はどうしても良い結果が出ない。まあ、人に言わせてみれば、パチンコもスロットも競馬も競艇も競輪も、運よりも実力の勝負だというかも知れないが。
 要するにどれだけそれについて知識があるか、という問題もあるんだろう。だからそれについて色々と考えを巡らし一番良い方法とタイミングで責める。それがギャンブルのいわゆる“腕(実力)”か。
 俺は今まで全然ギャンブルをしなかったので、そういう経験は圧倒的に不足している。興味にかられて幾つかのゲームは買ってはみたが・・・何か違うなあ、雰囲気かなあ。
 まあ、ゲームでやるパチンコやスロットってこれほど不毛なことはないと思うが。いや、本物をやって大金を失うリスクに比べればマシか。もっとも運(と実力)があればリターンもあるんだろうが・・・。
 ギャンブルなんて金持ちのする遊びだ、と月末近くなって空のサイフを溜め息まじりに見ている俺はまだまだ大丈夫だ。一度のめり込んでしまったら金がなくたってギャンブルするだろうからな。


2005年6月24日(金) 全然アクセス出来なかった。
 最近、忍者TOOLSの調子が悪い。調子が悪いというよりも、この前にサーバーの増強やメンテナンスをしたために、その悪影響が出ているような感じだ。
 とにかく全然アクセスが出来ない時があって、メンテナンス情報も出ていないとくれば、自分のPCを疑ってしまうし、またなんかあったんじゃないかと勘繰ってしまう。
 ここのところ、こういうふうにメンテナンスをするところが多いみたいだ。ブログにしても掲示板にしてもサーバーを借りているところにしても、やっぱり春を過ぎてネットを始める人間が多くなったのが原因だろうか。この時期は中高新入生や新社会人がとにかく新環境ということでパソコン、ネットに手を出す時期だ。忍者TOOLSもサーバーの増強なんだからやっぱりそうなんだろうな。
 今日、アクセス出来なかった原因は実はなんてことはなく、メールで接続パス変更の報告があったにも関わらず、それを観ていなかった俺が原因なのであるが。
 忍者TOOLSは使い勝手が良くしかも安定しているので、サーバー、それに特にアクセス解析を使用しているサイトは多い。偶然か、俺の嗜好の問題か、俺がネットサーフィンしていると、よく忍者TOOLSを使っているのを目にする。
 だからこそ、小まめなメンテをやってくれているのはありがたいし、それが実際にユーザーの使い勝手の向上になっているのならいいんだけど・・・ちょっと最近は不安定な感じで、それが続いているようだ。
 ま、サーバー等を借りている身としては、頑張って運営していって欲しいけどね。


2005年6月23日(木) 金色のガッシュベル
 なんていう名前すら忘れそうになっていた。単にガッシュとしか思ってなかったからなあ。
 余りにも眠かったのでPCの前に腕を枕にして寝ていたらそのまま4時間近く、あ、今日(金曜日の3時からの放送のこと)の放送を見逃してしまった。
 それにしてもこれってサンデーで連載しているのか? 原作は読んでいないからアニメに対してだけのコメント、だけど・・・。
 なんかクオリティが低いなあ。歌とかが多く入って、この時間帯で見られる子供向けなんだろうけど、どうにもパっとしない絵なんだよなあ。
 個人的にはこの前にやっていた『デジモン』シリーズも一部で確かに作画レベルや演出なんかがかなり低かったりしたんだけど・・・。
 まあ、確かに子供に受けそうな要素はかなりあるなあ。本に関しても商品展開はしやすいだろうし、キャラソングでこんなに色々と出ているメジャー作品(と言えるのならば)は少ないんじゃないか? 特に数話分の敵に対してもキャラソングがあるなんて、キン肉マンを思い出してしまった。あのアニメもクオリティはともかく歌だけは各超人にあったからなあ(全員ではなかったはずだが・・・ブロッケンやバッファローマンの歌なんて今でも歌えるよ)。
 確か原作は『金色のガッシュ』だったかな? 名前が変わったのはやっぱり権利関係が絡んでいるんだろうか。ガンダムでMAエルメスが発売される時も、同じ名前の会社がある為に『ララァ・スン専用モビルアーマー』になっているし。でも、どちらかといえばアニメ版に統一されつつあるのかな?
 1話、2話見逃して訳がわからなくならない貴重なアニメ。時間はちゃんとHDDの予約、時間を合わせておこうっと。


2005年6月22日(水) 忘れていた宝くじ
 そう言えばすっかりと忘れてしまっていた。もう支払いを開始しているんだよな。ドリームジャンボ宝くじ。
 今回は連番を10枚買っているので、最低でも300円。ジュースでも買って飲んだらそれでお終い、って程度でしかないが、やっぱり販売所まで行ってきちんと調べてもらって、あのシュッシュッっていう音を聞き終わる瞬間までが楽しい。時々カチャンとかいって何かの当選があると震える程気持ちよいのだ。もっとも、当選金表示を見て300円だったりすると途端にがっくし、何だけど、それもそれで楽しいんだよな。
 俺は基本的には新聞で当選結果を確認しない。当選しているのに見落としてしまって、「あーあ、当たってないや」となったら悲惨だし。
 だからって急いで販売所に行って確認するのも面倒だ。販売所は当選発表の日から機械を使って確認出来るようになっているが、支払いがされるのは当選発表から1週間後である(宝くじにもそう書いてある)。
 300円しか当たってないのに、一週間もまって、もう一度販売所にいくのは、面倒というより忘れそうだ。
 行ったら行ったでまた何か買いそうになるし。
 ま、これはあくまで当選するのが目的なんじゃなく、結果が出るまで夢見る為のもの。うーん、宝くじってやっぱギャンブルとはちょっと違うなあ。
 金曜日にはここで結果を報告出来そうだな。


2005年6月21日(火) ココぴゅ!
 『オオカミ少年』で紹介されていたので早速ネットで見てみた。
 精子が見える! というカード型顕微鏡。もちろん精子を見るためだけでなく、花粉とか他にも色々と見ることが出来る。
 なんたって500倍と1000倍の二つのレンズがあるのだ。実際に動いてる精子が確認出来るような精度がある以上、あれやこれも見えるな、なんて考えてしまう。
 しかし、やっぱり一番みたいのは・・・自分の精子か? 最近は精子の数が不足しているという話もあるので、自分のがどんな状態なのか知りたいのも事実。まあ、そういうような奴の為の道具なのであるが。
 俺も30代の半ばを迎えているし、幾ら使ってないとはいえ(これが悲しい)何時必要になるか判らないのだから(?)、いや、本当は興味本位なんだけど。
 ココぴゅを発売しているココイクコム企画では精子の元気さを競う“精子バトル”を開催中。ああ、これもちょっと興味が・・・。
 この顕微鏡、2枚の厚紙にレンズがついていて、アイマスクのようにして使うのであるが、これが1枚だけの理科の観察用のものも売っているようだ。
 ココぴゅは1こが2,500円。レンズは洗えば何度も使えるようだが・・・実はかなり欲しいんだよね。
 買うか?


2005年6月20日(月) カード、大丈夫か?
 最近、カード情報が流出してしまったニュースがTVで良く流れている。特に今回、4000万枚のカード情報が流出してしまって、日本国内でも被害が出ているらしい。
 俺もカードを数枚持っている。特に銀行のカードとPCの富士通のAzbyカードの2枚をメインに使っているが、どちらもマスターにJCB、結構危険かも知れない。
 一応、暗唱番号は絶対に判らないランダムの番号だ。何一つ、俺に関係のある番号は使っていない。それを想起させるようなことはこれまで何一つ発言もしていないので、暗唱番号については恐らく心配ないだろう。もっともずっとその暗唱番号を使っているので、スキミング等されれば一発アウトなんだが。
 でも、カードってPCなんかで使うには暗唱番号なんて必要ないから、そっちのほうが心配だな。実際のところ、幾つかネット上で買い物をしているので、そういう意味では危険かも知れない。
 でもまあ、考えてみれば、俺には貯金なんてないし、カードの使える限度額だって知れている。
 こう見えても俺は(貧乏だから余計に)金の使い方は自分できっちりと把握しているのだ。ちゃんとその為の領収書だってとってあるし。だから不正使用があっても説明は出来る。一応不正使用が確認されればクレジット会社は全額補償してくれるようだし。
 ま、そんな自体にはなって欲しくはないけどね。
 マジ、ちょっと気をつけておいたほうがいいだろうな。


2005年6月19日(日) オデッセイ5
 映画好き、海外ドラマ好きの連れから「面白い」と聞かされていたオデッセイ5。
 よもやこちら(地方徳島で)は観ることはないだろう、と思っていたが、何と深夜放送でいきなりはじまった。
 確かに面白かった。2001年〜2002年製作ということだが、CGなんかは綺麗で3、4年前なんて全然関係ない。
 主演はロボコップ等のピーター・ウェラー。全20話のテレビドラマである。
 ストーリーは、いきなり大惨事から始まる。
 スペースシャトル“オデッセイ”で何時もの様に活動していたクルー達。しかし、それは突然起こった。何と、地球が爆発し消えてしまったのである。人類で最後の生き残りとなった5人のクルー。そこ「シーカー」を名乗る知的生命体が現れる。彼は、地球を救う方法はまだ残されている、それは5人の魂だけを5年前の過去に送り、爆発の原因を突き止め、くい止めることだ、という。
 否応なく5年前の世界に戻った5人はそれぞれ・・・という話。
 何処かスタートレックのタイムトラベル話を思い出させるが、個人を十分に掘り下げながら壮大な謎が展開される・・・そうである。最後のほうはちょっとごちゃごちゃしすぎて判りにくいということだが、楽しみ。
 第1話「地球崩壊(全面)」を見た限りではCGはかなり熱いし(まあ、海外ドラマのパイロット版って大抵はそうなんだけど)緊迫感もあるし、それでいて何処か懐かしさすら感じさせるSFテイストがあった。
 これからの大期待な海外ドラマの一本。ここ最近、海外ドラマは似た様な刑事ドラマか韓国モノばかりで少々辟易していたので、俺のニーズにピタリとあったSF作品が来た、という感じだ。


2005年6月18日(土) ザ・リング、再び
 プレミアムステージでやっていたのを途中から見た。というのも今日も会社があったからだが、帰って来るのが何時も10時(22時)前後なので、こうした映画が観られるのは大抵は途中からになる。野球が最大延長してもほとんどが30分だしなあ。
 一応映画館に観に行ってはいるし好印象なのであるが、改めて観てみると、うん、やっぱり面白いじゃないか。
 なんか、笑ってしまうくらい日本版と同じだけど、やっぱり後発&リメイクだけあって、より洗練された感じになっている。
 もっとも日本的なじめじめとした情緒がなくなってしまったことと、リングの元ネタである御船千鶴子はもちろん全てカット、と、日本版の背景のリアルとの繋がりがなくなってしまっているのは賛否の分かれるところか? というか、ハリウッド版なんだから仕方ないか。
 ハリウッドはよくも悪くも本(脚本)の作り方が決まっていて、ちゃんとしたルール(といってもルールブックにまとめられているわけではないが)がある。その中で様々な派生をしていって様々なジャンルの映画が作られている、というわけであるが、こういうリメイクでもそれは生かされて、時として原作以上にスリリングな映画になったりする。このハリウッドシステム、ややもすると批判されることも多いが、ことテンポ、迫力なんかに関してはツボを心得ている。
 注目なのはハリウッド映画として作られた日本人監督作品のザ・リング2のほうだが、かなり興味があるのは事実。
 観に行きたいなあ。


2005年6月17日(金) みずべのいきもの
と、タイトルに書いておきながらいきなり猫を持って来る俺は何だ?
 因みにこの猫ちゃん、文化の森にいる猫の一匹。しばらく遊んだ後、名残惜しみながら撮影。まあ、本人はこの後小学校高学年くらいの女の子三人に可愛がられていたのでまんざらでもないだろう(メスかな?)。
 
 で、こっちが本題。久々に田んぼに出てみたら、もうすっかり生き物は様変わり。
 アメンボなんて久々に見たような気がする。昔は何処にでもいたんだよね。舗装されていない道のくぼみに雨水なんかがたまるとそこに沢山いたんだ。梅雨時の何時もの光景だった。見かけなくなったのは何時からなんだろう。
 アメンボって肉食なんだよね。スイスイ水の上を動いているけど、それは体から出る脂を足にある毛に塗っているから、この脂と水の間に生まれる表面張力という奴で浮いているんだ。だからゴミが付かない様に頻繁に体を綺麗にしているし、洗剤なんかをいれるとこの表面張力がなくなって(つまり脂が分解されちゃう)水に沈んでしまう。するともちろんアメンボだって死んでしまう。
 うーん、こりゃ、アメンボが少なくなるのも判る気がするなあ。
 梅雨はじめじめして雨が心配だけど、こうやって生き物を観るのは良いね。というか季節の移ろいに一喜一憂しているのは人間だけかな?
 もし神様がいるなら、それは人間の味方でもなく、敵でもない、善でも悪でもない、そんなの関係ない存在なんだろう。だから人間にも優しいし厳しい、動植物にも優しいし厳しい。同時に優しい時もあれば、どれかを選択する時は文字通り神のみぞ知る?


2005年6月16日(木) 釣りバカ日記もはや16作
 結構好きなシリーズ。といっても途中からはバカバカしくなって観ていない作品も多いが。
 個人的には西田敏行と三国廉太郎のやりとりが好きなんだが、何と言うかちょっと無理っぽい感じが鼻について惜しいと思うところも多い。
 第1作は今の様な完全なコメディ(というのは語弊があるか)だけでなく、もっとこうしんみりするような内容が全面に出ていて、馬鹿騒ぎがない分楽しんでいた。
 どうもこのコメディの感覚はサモ・ハン・キンポウの撮っていた映画に似ている(そういえば最近サモ・ハン・キンポウとかユン・ピョウの名前を聞かないなあ、何をしているんだろう)。とにかくクドイ。延々と愚にもつかないようなまるでお子さまネタを続けている。五福星なら許せるが(あれはジャッキー・チェン監督だったはず)、七福星は余りにもくど過ぎてとても観るに耐えない。
 最近の釣りバカ日記も同じことを感じるようになってしまった。とにかくギャグがくどい。何かこう、必死で笑ってくださいと頭を下げられているのうな感じで、俺が大好きなコメディのタイプ“皆が必死で真面目に何かをしようとしてそれがどうにもズレてて笑いになっている”というのがなくなってしまっている。
 第1作の『合体!』ネタは個人的にはいま一つだったが、こと“真面目にやってそれがそのままコメディになっている”部分は面白かった。
 今はギャグとかコメディってナンセンスがほとんどで、昔の上質のコメディ(何をもって上質かというのは議論の余地があるだろうが)が少なくなってしまった。
 また、そういうのが観たいねえ。


2005年6月15日(水) 徳島の遊園地って
 吉野川遊園地というものがある。恐らく徳島県民ならば少なくとも一度や二度は行ったことがあるはずだ。
 しょぼい遊園地であるが、それでもジェットコースターはあるし、子供の頃は面白かったものだ。
 ここしばらくはかなりご無沙汰であるが、つらつらと昔の思い出を辿っていたらまたいきたくなってきた。当時はかなり遠いような気がしていたが、考えてみれば、今済んでいる国府からは僅かに20数キロしか離れていない。はっきり言えば自転車でだって行ける距離である(といっても余程ヒマじゃない限りは自転車でなんていきたくないが)。
 今日、新聞で色々とレジャー情報を見ていた時、吉野川遊園地のところで目が止まった。
 といっても良い意味ではない。開催されている催しが・・・アジサイ祭り? なんじゃそりゃ。下の京都太秦映画村ではマジレンジャーVS義経なんていう首をひねりたくなるような催しをやっているというのに、それを下回るとは・・・流石に地方の貧乏遊園地だけのことはある。
 というか、ジェットコースターとか観覧車(あったかなあ)とかって新しいものになっているのだろうか。当時のままだったら老朽化が怖くて乗れないぞ。
 徳島市内の遊園地にも小さな遊園地があった。動物園と併設される形で小さな観覧車が目印の、ちょっと大きなデパートの屋上、といった風情の遊園地だった。中心の小さな池を回る人が座れるていど小さな汽車と僅か数分で回ってしまうような観覧車しか目につくものはなく、大抵は100円で出来るごとごと動く乗り物やゲームコーナーが大半を占めていた(と記憶している)。
 そう言えばダイエーだから何処かの屋上にはトランポリンを備えたゲームコーナーがあり、ここは俺的には面白い場所だった。もっともかなり昔のことなので、恐らく今では存在しないだろう(あってもプリクラのようなものがあるだけなんじゃないか)。
 しょぼい記憶しかないが、そういうところで体験したことって今思い出して楽しい記憶ばかりだ。今ではひとりで行こうとは思わないし、連れや彼女と行くには流石に抵抗があるが・・・もし子供が出来たら、そういうところに行って楽しんできたいね。
 何も有名なデッカイところにいかなくたって楽しめるものだ。


2005年6月14日(火) テレビ販売戦線異常あり?
 もうずっと前からだが、俺の持っている32型ハイビジョンテレビの調子が悪い。画面が緑色になって見えなくなることが、特にここ最近は多くなり、一度緑になるとかなりの長時間、その状態が続く。
 最初は我慢していたが、どうにも悪い状態。まあ、もう買ってか6、7年になるし、店頭展示品だったのでこんなものかな? とは思う。減価償却は既に終わっている、と俺は見ている。
 まあ、使っているのは大抵はゲームをする時か、HDDに録画しておいた番組を見るくらい。ゲームはPS2をコンポジットにつないでいるので、それだけは正常に映る。言ってみればTVを見なければ時に問題ないわけだ。
 もっとも、そうは言ってられないので、新しいTVの紹介にはかなり気をかけているんだが、今年の夏の商戦は面白いことになりそうだ。
 液晶、プラズマに加えて、リアプロダクション(背面投射方式)という新型テレビが47インチで異例の29万8千円という値段で発売。1インチ1万という薄型テレビ市場に本格的な価格競争を呼び込みそうな感じだ。
 もうそろそろ、薄型の液晶、プラズマは価格競争をやっていって良い時期だと思う。いい加減、高級なテレビだった時期が長過ぎた。
 液晶なんかの場合、画面の劣化が気になるところだが、何万時間の保障、というのが一応あるので、そういうのは問題ないんだろう。消費電力も基本的に少ないので、後は価格だけの問題だ。
 ハイビジョンはもう外せないから、そういうものの中から良いものを探したい。もちろん買う金なんてないから、今はあくまで見当だけをつけておいて、値段が安くなるのを待つだけであるが。
 上の液晶、プラズマ、リアプロに加えて、更に新しいSEDという方式のテレビが新たに発売されるようだ。この4つで夏からの販売競争が繰り広げられると、消費者にも色々な恩恵が生まれそうである。
 そういうのは楽しみである。・・・やっぱり価格だなあ・・・。


2005年6月13日(月) タイケル、というパソコン屋
 を覚えている者は恐らく誰もいまい。
 常三島の徳大前小山書店の県道を挟んで向かい側にあった2畳くらいの小さな店舗に入っていたパソコン、ゲーム店だった。
 もっともここは基本的に中古専門、そしてパソコンに関してはなんと、『コピー専門店』だった。
 当時からもちろん違法コピーの問題はかなり取り沙汰されていた。警察が動いた事件もあったし、雑誌には違法コピー追放の広告がよく載っていた。
 俺は色々な問題もあって、基本的に欲しいものは全て金を出して手に入れていた(その為にバイトもしたし)。
 しかし、当時は高校生、特にPC−88は一時期ファミコンに勝るとも劣らない勢いでゲームが発売されていたし、一本がファミコンのゲームよりも格段に高かった。88や98は一部で根強い人気を誇り、徳島の中でもこういう需要は高かったのである。
 もっとも、パソコンのソフトは当時、フロッピーディスクで供給されていた。それも1枚が1Mバイトのさらに3分の1とか、そんな程度のものであるから、後期のゲームではフロッピー10枚組とかが平気であった。当時は今の様なギガバイト等というハードディスクは存在せず、せいぜいが数10メガから数100メガ、CD−Rの3分の1も無かったのてある。
 当時、当時と繰り返しているが、ほんの10年からせいぜい20年前くらいのことだ。今の標準OSのスタンダード、Windows95が文字どおり95年に発売されたが、その1年前にはそんな程度だったのである。
 タイケルは文字通り、当時のパソコンゲームの暗黒面を覗かせる店だった。フロッピーで供給されるゲームは、コピーツールがあれば個人でも幾らでも複製出来る。しかもコピーツールは同じように(別の)店で売られているという始末。1本500円で何処かにコピーされれば、それが個人の手によって次々とコピーされ、欲しい者の手に渡る。店に利益なんてどれくらいあったことか。もっとも店で扱っているコピー原本ですら、個人から持ち込まれたものも多くあったので、資本はどれだけも必要なかったろうが。
 表サイトの一日一言で書いたようが、今日、会社で仕事をしていて、ふと機械の中で嗅いだ匂いでこのタイケルのことを思い出した。名前を思い出すことはあってもこんなに鮮明に思い出すことはなかった。
 俺の暗黒面とともにある意味封印したい、しかし、今の俺を確実に作り出している記憶。
 今や懐かしさすら覚える。あの頃出会った強者どもはとうに夢の後だが。


2005年6月12日(日) 最近、このサイトで・・・
 サーバーへのアクセスがかなり不安定になっている。書いていた日記をアップしたいのに、FTPツールが立ち上がらずに全然ダメだったりする。
 どうやらこのサイトを運営する為にサーバーを借りている忍者TOOLSが、サーバー増強の為の一時的なメンテナンスを、比較的アクセス時間の少ない時に行っているらしい。
 ・・・その時間帯、俺の良く使う時間でもあるな・・・。
 ここ最近、仕事で疲れて眠くて目が開けられないとか、そんな状況が続いているので、サイトの更新がかなり遅れ気味になっている。まあ、片一方でモンスターハンターGなんてやっているんだから(もう112時間もやっていた。ようやくエンディング、というかスタッフロールを見たが、実は本番はこれからなのだ)、そりゃあ疎かになろうともいうもの。
 うーん、表サイトも早く更新しなければならないし、それでなくとも6月締め切りの執筆は多いっていうのに、もう月が半分も過ぎてしまったじゃないか。
 考えてみれば、ここまで非効率な日記を毎日続けているというのはかなり無駄なことなのかも知れない。
 でも、日記やブログを借りてないお蔭で、データ消失という危険は比較的少ないとは言えるんだが(突然、閉鎖されたらシャレにならないし)。
 まあ、1週間程度でメンテナンスが終わるというので、それまではこのサイト(というか忍者TOOLSを使っているサイトはみんな)のアクセスの不安定さは我慢するしかないだろう。
 ここは非常に軽いし使い勝手が良いので気に入っているんだ。気楽なサイトだしね。
 ・・・頑張ってもっと更新しよう・・・。


2005年6月11日(土) スコープドッグ(1/1スケール)
 遂に完成した1/1のスコタコ。正確にはブルーティッシュドッグだ。ちゃんと降着ポーズも取れるし、姿形もまさに申し分のないスタイルである。
 最初に記事を見た時は「スゲー!」って思っていたけど、その反響はとどまらず、製作過程が本になったり、展示会が開かれるなど、大きな注目を浴びている。
 装甲騎兵ボトムズは高橋良輔監督のリアルロボットもので、とにかく徹底してロボを単なる道具として扱っていることが特徴。主役メカは一応スコープドッグであるが、量産型とかそんな形容詞は全く不要で、劇中で何度も破壊されては新しいものに乗り換え、必要なら装備を付け足し、そしてまた破壊されて乗り換える。
 主人公のキリコ・キュービィは百年続いた戦争の終結時、謎の作戦に参加させられ、パーフェクト・ソルジャーと呼ばれる強化された人間を目撃したことから組織に追われることになる。
 そしてキリコの行く先には常に戦乱がついてまわり、それはアストラギウス銀河を巻き込んだ謎へと誘う・・・。
 そんな壮大な物語の中で、キリコの文字通り手足となるスコープドッグ、スクラップ場に行けば戦争当時のジャンク・パーツが山のように転がって、手にいれようと思えば誰でも手に入れられるような4メートルの鉄の巨人。
 そんなロボが、実際に個人の手によって製作されたのは時流と言えば良いのか、それでも制作者のkogoro氏には感嘆と賛辞の声を惜しまない。
 そんな環境にいられたとしても、俺には作ろうなんて考えも及ばないかも知れない。
 ただ、それに負けないロマンだけは常に持って、小説を書いていきたいと思う。


2005年6月10日(金) NHK朝の連ドラ
 もう観なくなって久しい、NHK朝の連続TV小説(確かこんな名前だったよなあ)。
 ファイトでかなり現実的というか、身近な内容を選んでいるなあと思ったら、今度の『風のハルカ』も、家計を助ける為にアルバイトをしている短大生の女の子が主人公、というのだから、変わってきたなあって感じだ。
 確か何度もテコ入れされて、現代的な内容をしっかりと描いていくことにテーマを置いているシリーズだが、それだけ今は世の中の辛い部分もちゃんと見せていこうということなんだろう。
 俺の印象としては、何処か浮き世離れした内容が多く、逆境をはね除けて成長していくヒロイン、というのだけが共通で、夢物語のように出来過ぎ、そんな感じさえ受けるこのシリーズだが、ネタそのものにはようやく現実味を帯びてきたっていう感じだ。
 もっともそれがこのシリーズにとって良い事なのか悪い事なのかは判らないが。
 NHKは他の民放に比べてもドラマでも非常に細かな制限がある。セリフ、設定、カメラの撮り方やらなりやら。そういう制約が多い中で面白いものを作ろうとするとどうしても無難なところに納まってしまいがちだ。今までにも単発のドラマなんかは良く観ていたが、もう少しここを突っ込んでくれればドロドロとした現実が見えて面白いんだが、という作品は幾つもあった。もちろん、それはNHKに限ったことじゃなく、放送コードに沿って作品を作る以上、どうしようもない部分があるんだが。
 ま、朝の連ドラなんて時間的に許されるはずもなく、余程話題になるか興味を惹かれない限り、これから観られる時間が取れるとは思えないんだけどね。


2005年6月9日(木) こんな札もあったね
 ふと思い出して、そう言えばどこにいったんだろう、って感じの2千円札。
 凄い経済効果になるとか何とか言っていた割りには、使える自販機やATMすらもあんまり意識いなくなったし、全然普及しないまま消えてしまった。
 俺も昔、出回りだした頃は何度か手にしたが、それ以降は見ることすらなくなってしまった。
 それに引き換え、よほど政府が力を入れているのか、新1万円、5千円、千円札は瞬く間に旧札にとってかわってしまった。
 俺は何故か5千円札とは妙に縁が無いので、給料でもらった旧5千円のピン札をとっておいたが、途中でどうでも良くなって使ってしまった(モンスターハンターGを買った)。
 考えてみれば、俺の家には旧貨幣や紙幣(5百円札もあったなあ。覚えている?)が幾つか残っていたが、記念にとっておいているだけで、最近は使わなければ何だか勿体ないような気がしてきた。
 別に価値が上がるのをまって換金ショップで売る訳じゃないし。
 昔ゲームをやたらと買っていた時は、保存用とかいいながら2本買ったものも沢山あった。特にギャルゲーの限定版とかは出たばかりの時に予約して2本買って、後に直ぐに値崩れして980円くらいでたたき売られているのを見て悲しくなったことも一度や二度では・・・。
 今は金もないし、ゲームにもそんなに力を入れることがなくなったのでそんな感覚はなくなってしまったが・・・購入欲だけは満たしていた時代だな。


2005年6月8日(水) 勝っちゃったね、ジーコ・ジャパン
 実は俺の予想どおりだった。2−0で日本の勝ち。これでドイツ・ワールドカップ出場権を世界で一番早く得たことになる。
 昨日書いておこうかとも思っていたが、すっかりと忘れていた。まあ、予想どおりといっても全然自慢にはならない。
 その理由は、中田ヒデ、中村、サントスの主力3人が出ないから、というものだからだ。
 ジーコ・ジャパンの選手は実力が伯仲しているので、主要メンバーの3人が抜けたとしても戦力的にそんなに劣るわけでもないし、逆に危機感が煽られて日本に勢いがいく・・・なんていう理屈もあるが、そんなことを言いたいわけでもなく、ここで負けたら、日本にとってストーリー的に“美しくない”からだ。
 もし欠場した3人が出ていたならば・・・俺はこの試合は負けていたと思う。そしてジーコ・ジャパンは今後、ドイツ行きを逃し、批判を一身に受けながらの解散していたことだろう。もちろん上の理由の逆、というのもないことはないが、やはり物語的にそのほうが美しいからだ。
 ま、俺はサッカーについては知識があるわけじゃないし、これ以上語る権利等は皆無に等しいがひとつだけ。
 ワールドカップって何時から“出なければならない”ものになってしまったんだろう。ブラジルやフランスのような強豪ですら確実ではないワールドカップ出場、アジアの中だから出場しなければならないのか? そんなに優しい大会じゃないだろう。
 負けた時の叩かれ方を見ると何か違う方向に走っている気がして仕方なかった。良いプレッシャーを与えるのならいいが、焦燥感ばかりを植えつけられた選手はうまく動けるだろうか。
 なんか、ジーコの叩かれ方を観ていると、ちょっと違うなあ、と思ってしまった。
 ま、今回、勝ったからいいか。


2005年6月7日(火) 日記が
 日記をつけなくなって久しい。サイトではなく、手帳に記していた日記である。確か99年前後から書き始めたが、表サイトの一日一言を始めてからすっかりとご無沙汰になり、結局2003年が終わると同時に書くのもやめてしまった。
 この日記も含めて、ちゃんと内容が日記になっていれば問題はなかったんだが・・・ネタがないと直ぐに変なことを書いてしまうから、やはりココロの何処かで“ちゃんとした個人の日記というのをつけなければならないかな? と思っている。
 でも、時間もないし、ネタもないし、何をどうやって書けばいいんだろう? 何時書く?
 サイト2つにブログも2つ、他にも日記サイトなんかを幾つか展開している俺にとってはリアルのほうでわざわざ日記なんて書かなくても良いだろうなんて思うが、やっぱり個人的にはそうもいかない。ちゃんとした一日の流れを追った上で印象に残ったことを書きとめていければ、小説のネタ作りにも良いと思うんだが。
 使っている日記用の手帳はいつも同じ。コクヨから出ているニューダイヤリーというやつで、これは店頭(主に大きな書店)に並んでいる時から数十種類あってちゃんと手帳のナンバーを見ることで、毎年同じ手帳が書えることになっている。
 実は04年末、05年末にはこの手帳を探していた時もあるんだが・・・やっぱり「これだけ書けばもういいや」という感じは強い。
 このまま、馬鹿話を日記として表裏両サイトで続けていくか、日記は日記としてちゃんと専用手帳につけるべきか・・・悩むところではある。
 でも、時間もネタも無いんだよなあ。


2005年6月6日(月) ココアは好きだが
 コーヒーも飲むし、紅茶も、もちろんココアだって飲む。
 所詮はインスタントばかりだし(面倒くさいので)、コーヒーミルの出番はほとんどないんだが、たまに粉を買ってきて使ったりもする。流石に豆から挽くことはないし、焙ったりなんて出来ようはずもないが。
 紅茶もティーバックばかりで、一時期流行ったブレンドも俺には出来なかった。
 まあ、インスタントでも味なんてほとんど判らないんだから、俺にはちょうど良い。
 でも、それだけじゃあ、ってんで、何時もとはちょっと違うココアを買ってみた。
 Meijiの『テオブロ』というココアを2種類である。ココアって同じインスタントでもコーヒーに比べれば高い。でもこのテオブロは俺から言わせてみればなんか極端に高かった。
 まあ、値段のことはもう良い。問題は味のほうだ。ココアは失敗するとコーヒーと違って味が極端に違う。そっちのほうが心配だが・・・。
 作り方を見て絶句。俺が買ったテオブロは同じ製品名でありながら、片一方は小さな缶入りの純ココア、片一方はプラスチックボトル入りの調整ココア。ボトル入りのほうは普通のインスタントのように温めた牛乳で溶かせば良いだけだが、缶入りのほうは・・・湯で砂糖と一緒に溶かした後、とろ火でねる? 牛乳を少しずつ加えて温める? うわっ、手間がかかり過ぎる。
 それで出来上がるものはかなり真っ黒でしかも苦いくらいに味が濃く粘っこい。砂糖を入れると甘くはなるが、味そのものが濃い分、喉にきつ過ぎる。
 恐らく俺の作り方(分量)が間違ったのだろう。それにしても純ココアパウダーを使ったココアだけでこんなに手間がかかるんだから、これ以上本格的なココア(があれば)、俺には飲めそうにない。
 やっぱりインスタントに限るなあ。ま、普通の自販機のコーヒーですら、ロング、ショートや微糖、無糖等に限らず、何ら違和感なく飲める(気になるのは甘さの違いくらい)俺なんだから、今更本格的なものに拘る理由もないが。そういうのは必要な時に喫茶店でも行って飲めばいいことだし。


2005年6月5日(日) 宝くじ
 今回、ドリームジャンボ宝くじ、10枚購入。連番だ。
 俺が唯一やっているギャンブル。もっとも“夢を買っている”という感覚が強い為、買った後は色々と想像したり夢想したりして楽しむんだが、あんまり本気で当てにいこうとはしていない。
 本気で、というのも変な話だが、例えば徳島にだって高額当選があった売り場はあるし、徳島駅近くの売り場ではロト6で4億円が出たそうだ。こういうところはやっぱり沢山人が集まって来る。運にあやかろうというのか、それとも高額当選が出やすいと思っているのか。
 もっとも確認したことがないので判らないが、その売り場から高額当選が出たってどうして判るんだろう。だって買ったところは別のところかも知れないじゃないか。例えば俺は前は会社の帰りに小さなたばこ屋で買っていた(ガラスケースによく入ってるんだ)。そして支払い開始日に宝くじ売り場に行って確認する。これで当たったらその売り場で高額当選が出たってことになるのか? でも買ったのは別じゃないか。
 それか売り場によって組や番号が控えられているのだろうか。
 何時もなら連番20〜30枚にバラ10枚とか買うところなんだが、そんなに金をかけても全然元がとれていないので、今回は大人しく連番を10枚だけにした。バラでもいいようなもんだけど、前後賞を考えるとやっぱり連番で欲しい。
 ま、例によってこういうのは調べるまでの妄想が楽しいだけなんだけどね。


2005年6月4日(土) 徳島新聞夕刊
 6月から変わる、という宣伝どおり、徳島新聞の夕刊がリニューアルされた。
 まあ、元々は内容が薄っぺらいものだったので、願ってもない事・・・だったんだが、見た目以上に(というか見た目もそうだけど)変わってないなあ。
 以前から掲載されていた子供用の学習問題の掲載が大きくなり、子供の為のマンガや子供の投稿コーナーが充実している。もちろん曜日によって内容に変化、特集をきっちりとして目新しい感じにはなっている。
 でも、そのお蔭で本当に新聞に必要なニュースが酷く薄くなっているような気が。
 マンガ、キャラデもそうだけどかなり古くさい感じがする。今時の子供、こんなマンガ読まないんじゃないか? 色々と突っ込みたいところはあるが、とりあえず連載を見守っていきたい。
 昔は徳新の朝刊もとっていたが、いつの頃からか朝刊は政教新聞、夕刊は徳新、ということになってしまった。
 しかし、創価学会の行動にブチ切れた俺は50年近くとっていたという政教新聞を強引にやめさせた。当たり前だ。突然やってきて延々と罵られて、尚且つ金払って奴らの新聞なんか買えるもんか。
 で、結局残ったのは徳新の夕刊、ということだが、政教新聞や夕刊は広告チラシが入らないので、俺の家では随分長い間、新聞折り込みチラシというものが存在しなかった。もちろん、今もそうだ。
 最近では余りに徳新夕刊の内容が薄いので何か新しいのをとろうかと考えている。例えば経済新聞なんか面白そうではあるし。電波新聞社の新聞なんて(今でもあれば)良いかもしれないが。
 なんか良い新聞ってないもんかなあ。


2005年6月3日(金) バルドの楽園
 ついに決まった、板東俘虜収容所収容所を舞台にした映画のタイトル。バルドとはヒゲの意味で、当時の所長のひげにあやかっているという。
 内容はというと、第一次世界大戦時、捕虜となり鳴門の板東俘虜収容所に送られてきたドイツ兵と住民達との交流を描いたもの、というのはそのままだ。
 まだまだ話はそれぐらいしか見えてこないが、こと徳島を舞台にした映画だけに今から期待しておきたい。今年の秋には徳島でロケが始まり、公開は来年の夏になるということだ。
 主役は誰だろうか。配役は気になるところだ。配給は東宝が行い、監督が出目昌伸、『きけ、わだつみの声』の人だが、なんかぱっとしない監督だな。面白い作品、あったかなあ。
 まあ、そんなことはどうでもいいや。とにかく『村の写真集』に続く、徳島を舞台にした、そしてちゃんと徳島、鳴門の名前が出てくる映画ということだ。
 とりあえず、ずっと公開までは追っかけていくつもりなので新しい情報が入り次第、ここでも公開していきたい。
 といっても、俺は邦画はほとんどいかないからなあ・・・たまには行ってみるかな? 来年の夏くらいには・・・。


2005年6月2日(木) カオスエンジェルス
 4月末に発売された『MSX MAGAZINE永久保存版3』。遅ればせながら注文しておいたものをようやく買ってきた。
 何といっても今回の目玉はただ一つ。『カオスエンジェルス』につきる。
 ASCIIが発売した3D迷路型の美少女RPG。とにかく、単純でありながらきっちりと計算されたゲーム性、絶妙のバランス、はっきり言えば、そこいらの普通のゲームも超えている傑作だ。
 流石に1989年の作品なので、グラフィックが線画で描画に時間がかかるとか、余りに単純過ぎるとか、絵が荒い(今の作品に比べれば、の話。俺はこっちのほうが慣れ親しんでいるので好きだ)等と言い出せばきりがないが、そんなの全く関係ない、面白いゲームである。
 特に良いのがバイタリティ制。戦闘で3回まで行動が出来る(別にバイタリティが減っても行動は出来るが)。これは敵と戦うターンが多くなると他に何も出来なくなるという仕組みで、何をするか、というともちろん“エッチ”である。敵はみんな女の子、倒してエッチすると相手の能力を奪ったり出来る(もちろん専用のグラフィックがある)。つまり、一撃で倒せれば、2回はエッチ(な画像)が見られるわけだ。プレイヤーはとにかく一撃で敵を倒せるまでレベルを上げることに腐心することになる。これがゲーム性と非常に密接に結びついているのが凄い。ストーリーの展開上エッチが入るのではなく、ゲーム性に必要不可欠な要素としてエッチが入っているのだ。
 このゲーム、これからこのサイトでゆっくりと攻略レビューを書いていくつもりだ。PC88、98と買ったしゲームももちろん解いている。マップも完成したものを持っているので、煩わしくなく楽しめそうだ。このMSX版を攻略すると発売されていたカオスエンジェルスは全て攻略したことになる。
 他にもこの号には『プリンセス・メーカー』、『アレスタ』、『エミーU』、『は〜りぃふおっくす』等の名作があるが、俺的に言えば、このカオスエンジェルスをプレイする為だけに定価2,800円(税別)を出しても全く惜しくない。
 この前、『ドラゴンスレイヤーW』も買ったし、レトロゲームが充実してきた。もっともPCがシステムダウンしたせいで、全てダウンロードし直さなければならなくなったんだが・・・。


2005年6月1日(水) 悪魔城ドラキュラ
 コナミが誇る、グラディウスにならぶタイトル。根強いファンが多いアクションゲームだ。
 もっとも、グラディウスにしてもそうだが、プレイヤーによっては全然ダメ、遊べない、という者も多いシリーズではある。
 俺は初代のディスクシステム版から一通りやっているので何時もタイトルが発表されると気にしている。もっとも最近は全ゲーム機を把握しているわけではないから、GBAなんかで出ても、食指は動かないんだが。完全新規でX68000版(しかも一番ディスクシステムに近い雰囲気)が発売した時は嬉しかった。
 N64はゼルダの為だけに持っているので、手元にあるソフトが僅かに2本。ハローマックに黙示録が安く売っているのを知っていたので、買い物ついでに寄ってみた。
 1,000円だった黙示録は今や500円。しかし、俺の中にはドラキュラは出来の違いこそあれ、遊べる、という意識があったので買った。
 しかし、結果は残念としかいいようがない。そう言えばSFC版のドラキュラXXも面白くなかったが、どうやら任天堂の高性能(当時)ハードにはいまいち合わないのかも知れない。
 とにかく、ゲームとして成り立っていない。CGはかなり荒いし、特に女の子が全然可愛くないのが痛い。両手を延ばしてスライディングするのがダサすぎ。パンチラとかも当然のようにないので“萌え”が全然ない。
 いや、そんなことはどうでもいいか。一番の問題はゲーム性だ。ロックオンにしても視点にしても全然使えない。2種類の視点モードがあるけどどっちも中途半端。走りながらジャンプすると感覚以上に伸びるし、そのせいで敵を攻撃しにくい。女の子の弾は当たらないし、アクションゲームとしては致命的だ。
 どうやら続編(というか完全版?)の黙示録外伝ではかなり改善されているという話だが、それなら先にちゃんと作り込んで欲しいよねえ・・・。
 Xで劇的な名作となったグラディウスシリーズもV、Wと外してしまったので、どれもこれも名作、というとちょっと違うんだが、個人的にはこの二つはどんなゲームだったとしてもやはり楽しみたいタイトルではある。
 更に新作も用意されているようなので、良い作品が続くことを期待したい。
 それにしても今回のはハズれた・・・。




May  Back  Next