Diary


2005年5月31日(火) プラモ作りたい病
 が再燃してきている。
 ああ、何か作りたい。ガンプラでも何でも。この際、ガンダムSEED DESTINYでもいいや。メカは結構気に入っているものがあるから、何か作ってみたい。
 明日は給料日、1,500円あれば1/144のガンプラは買える。それくらいなら無駄遣いにはならないだろう。趣味なんだから。
 ホビージャパンは毎号買っているので、今月号(はまだ買ってないから)を買って新作とか確認しながら吟味してみるかな。
 やっぱりプラモっていいよね。自分で作る、というのが楽しい。一時的に俺も、時間がないし塗装とかヘタれなんだから完成品トイで出来の良いものがあればそれで十分、なんて思っていた。
 特にM.I.A.が出始め、G.F.F.、他にも食玩やトイが充実し始めると、プラモなんてもういいかな? と、思った時だってある。
 でもやっぱりそうじゃなかった。プラモはプラモ、しばらく作らないとどうしても作りたくなってしまう。特にプラモは自分で好きに作って改造なんかも出来る、というのが良い。何にだって気に入らないところはある。それにちょっとずつ手を加えたりしていると愛着なんで全然違う。
 時間を更に切り詰めて時間を捻り出し、何か作ろう。最近では買っても作らない“積んどくモデラー”になってしまっているから、今あるものを作ってしまうのもいいが(1万で買ったPGエヴァなんていい加減作ってしまわないとなあ)、最新の技術を知る為にも新作が欲しいね。
 アッシマーなんて良いと思うんだけど・・・うーん、とりあえずは模型屋行ってからだなあ。
 素組でも出来れば、このサイトでもアップしようか。そのためのサイトなんだし。


2005年5月30日(月) 次世代機争いが再び
 年末から来年春にかけて、またしても次世代機争いが勃発しそうだ。
 任天堂、マイクロソフト、そしてソニーの各陣営が、現行機種の上位型を相次いで発表しているし、その中身も徐々に見え始めている。
 ソニーのPS3はやっぱりブルーレイディスクを採用するようだ。映像を格段に進歩させるということだが、正直なところ、PS2で性能的には頭打ちになっているような気がするので、どれだけ進歩を目で見せることが出来るか、それにつきると思う。それ以外としてはやっぱりブルーレイのような新技術をいかに使わせるか、というところだろう。
 任天堂もそれなりに力は入れているだろうが、あんまり手恵美中身が見えてこない。正直に言うと、N64からGGへのアップは劇的、という感じは余りしなかった(映像的にかなり綺麗になっていたが)。
 しかしながら、相変わらずの拡張性の高さ、各ゲーム機との連携の上手さは舌を巻いた。ファミコン初期の時代から、ファミコンベーシック(キーボード)、プログラミングして動かすロボット、新機種毎に性懲りもなく出てくる光線銃と、様々な周辺機器を出しては成功も失敗も経験している任天堂だからこその発想と言える。
 X−boxは・・・正直、まだあったのか、という印象。全然売れているという感じがしない。一部の強力なソフトが何とか牽引しているという感じはするが、それもテクモ以外に何処が参入してるんだっけ? ぐらいしか情報を仕入れてないからもう完全に判らない。
 任天堂の開発の遅れやX−boxの牽引ソフト不足なんかがささやかれる中、またソニーが勝つのか、それともシェアが塗り替えられるのか、楽しみではある。
 どの機種が勝とうとも面白いゲームが出来ればそれに越したことはないからね。もっとも全部のゲーム機を買うわけにもいかない。買ったゲーム機がハズレなら・・・悲惨この上ないけれど。


2005年5月29日(日) PSP
 そろそろ本当に買うことを前提に考えようかな、と思っている今日この頃。
 発売当初の品薄状態もそろそろ解決してるんじゃないかと思うが、やっぱり値段が値段だけにあったとしてもおいそれと買うことが出来ない。
 秘密ブログで進めているモンスターハンターGのプレイ日記もまだまだ続いているが、ここにきてPSPでモンスターハンターホータブルが発売になるのを知って、これはやっぱりPSPがいるなと実感した。
 オンラインじゃなくても4人同時プレイとか出来るはずだから、周りの人間をひっくるめて、みんなで買うしかないだろう。
 でも、やっぱり値段が難点だよなあ。
 実際のところ、PSPの情報は何一つ仕入れていないので、どんなソフトが発売になっているのかは全く知らない。せいぜい、発売前に予告されていた幾つかのタイトルを言えるだけだが、それだって本当に出たのか判らない始末だ。
 PS関係の本を買わなくなって久しいが、せめて立ち読みでもして情報を仕入れたほうが良いかな? もっとも、ネットで公開されているゲーム関係の情報サイトは最近になって回るようになってきたし、それがあれば本なんて本当にいらない感じはするんだけど。
 ああ、PSP、本当に欲しくなってきた。うーん、MHPの発売日決定を待って、それより少し前くらいを見計らって買う、ということで検討してみよう。
 ・・・まあ、金があれば、という大前提があるんだけど。


2005年5月28日(土) うるし原智志の画
 とにかく特徴的で見たら一発で判るイラストレーター(マンガ家?)のうるし原智志。
 色々なところでイラストを書いているし、ちょっとした資料集とかイラスト集なんかでは必ず1枚くらい絵が入ってるんじゃないかってくらい、よく描かれている。
 とにかく女の子の裸に対するこだわりは凄い。胸の描き方は(好みの問題もあるだろうが)完璧なまでにエロティックに描き込む。バストアップでの乳首なんか物によってはゾクゾクするほどエロい。
 今ではグローランサーシリーズで有名だが、昔はよしもときんじと組んでアニメを制作していた。
 バルキサスとプラスチックリトルだ。両方とも見たし、プラスチックリトルはLDも持っている。
 とにかく、18禁アニメ以上にエロく胸の揺れや描き込みは半端じゃない。作画レベルは10年以上経った今みても尋常じゃなく凄い。
 イラストにマンガにアニメにと第一線で活躍し続けるうるし原智志だが、当初はけっこうイロモノ的な見方が多かったと思う。だからこそ色々と起用されていたとも言えるが、現在ではいわゆる“萌え”の第一人者となっているんじゃないか。
 実力とともにこだわり続けた結果、ようやく時代が追いついた作家、だと思う。
 もっとも最近では俺は作品の近くにいないので、名前は余り聞かなくなってしまったが。


2005年5月27日(金) 漬け物は
 よく食うほうだと思う。味はどうでも良い。塩の濃いものも食べれば薄いものも食べる。キムチも好きだし昆布でつけたものとかももちろん大丈夫。
 白菜の浅漬けは好きだ。塩気が多ければそのまま食べるし、うっすら塩味にちょっと醤油をたらすのも好きだ。ご飯に乗せてそれだけばくばく食っている。
 最近では漬け物の素というものも売っているので時々そういうのを使ってみる時もあるが、個人的にはシンプルに家でもんだ漬け物が一番美味い。
 俺が驚いたのは、キャベツの漬け物。えっ? キャベツなんて漬け込むの? と思ったが、これは漬け物の素に材料のひとつとして載っていた。実際に作ってみると・・・うん、案外美味いじゃないか、なんだ、俺が知らなかっただけか。というかやっぱりキャベツ・・・。
 しなっとした茄子も良い。きゅっきゅっとした歯ごたえはなかなか面白いし。
 大根葉って最近手に入るのかな? そっちのほうが本体より貴重だったりして。昔は大根の葉でもよく漬け物を作っていたような気がするけど、今ではあんまりついてないからなあ。もっともしばらく前にTVで大根葉の効用みたいなものが紹介されるようになってから、大根葉が見直されいるような感じはあるけど。
 スイカの皮で漬け物をつけるのは徳島だけの習慣だろうか。他のところじゃあ、聞かないしなあ。
 でも、これが結構美味いんだよね。もちろん、これを作る時はちゃんと最初から外皮とか身をそぎ落として使うんだけど、昔は食べ終わったスイカをそのまま処理して使っていた。生活の知恵ってやつ? ひょっとしたら美馬の山奥だけのものかも知れないし(俺たち親族だけのものか?)
 スイカはともかく、大根葉の漬け物、久々に食いたいな。個人スーパー回ってくればあるかな? って、食べる気満々になってるんだが。


2005年5月26日(木) 花が咲いた

 部屋のに置いてある、名も無き植物、というか俺が知らないだけだが。結構太めの茎を長く延ばして葉をつけているが、蔦のように伸びるわけでもない。なんだろう、これ。
 赤い花が幾つも咲いて多くあれば綺麗だろうなと思う。もっとも散った後の掃除は大変だが。
 花をつけたのは2度目、下から葉がどんどん枯れていっているので「大丈夫か?」と思っていたが、十分に生きているようだ。
 今ではちょっと長くなり過ぎて、ベッドの頭を這わせて小さな窓のほうにべったりと寄せている。
 これを撮影するために茎を少しもったが、赤みがかった液が茎から出ていて、手が出血したように染まってしまった。
 それにちょっと匂いもきつい。寝ていても最近では気になるようになってきた。
 ・・・というか、これってひょっとして部屋に置くような花植物じゃないんじゃないか? 元々は親父が持ち込んだ植物。「まあ、部屋に置いておけ」というので置いていたら・・・どうもなあ。
 もうあと幾つか植物を増やしたいが、どうしようか。それにこの植物、悪影響を出さない内に撤去してしまったほうがいいんだろうか。
 世話に手間をかけられないので強い植物がいいんだが、ウーン。


2005年5月25日(水) 曇り空

 俺は曇り空が好きだ。雨が上がった直後の空や、朝日を包み隠そうとしている重く厚い雲も、眺めていると本当に綺麗に思う。上の写真は24日、図書館帰りに鮎喰橋の上から撮ったもの。横に一筋入っているのはハロウだろうか。
 雨上がりに旧吉野川橋を渡っている時等、川幅が1キロ以上ある吉野川、上流の開けた川面の上を霞のように濁った雲が包み隠していると、ぞくぞくするほど神秘的だ。
 晴れ渡った日の夕暮れの、太陽が夕日に変わったまぶしいくらいのオレンジ色や、黄昏の空が赤から青に変わる瞬間の空も捨てがたいが、こうして雲が多い日に空は見上げれば、決して二度と見ることはない、一瞬一瞬の雲の変化が俺を魅了して止まない。
 ダイナミックな雲の変化、いいもんだ、と思う。また明日も空を見上げていきたい。


2005年5月24日(火) 色々と片づけなんかを
 していた。PCのシステムダウンでこんなところにも影響(実はさぼっていただけだが)があった、ということで、冷蔵庫の中を色々と整理。
 俺は自分用の冷蔵庫には基本的に飲み物ばかりを放り込んでいるが、最近ではマイ炊飯器を自分の部屋に置いてあることもあり、それに添える為の佃煮等をタッパーで冷蔵庫に入れている。タッパーの数は8つにも登るが、正直、食うものと食わないものはかなりはっきりと分かれている。
 例えばゴボウは好きな野菜だが、ダイソーで買った佃煮は味が最悪、ずっと食わなかった。昆布の佃煮、福神漬け、こんこ(たくあんのこと)も入れてあったが、ここしばらく食ってなかったこともあり、どうも味が濃く、苦くなってしまっていた。
 で、こりゃダメだ、と全部捨ててしまった。タッパーは5つくらいが空になったが、まだまだ匂いがとれないので今は干して(?)ある状態。今度の休みには早速新しい(そして美味そうな)佃煮でも買ってきて入れておこう。美味い佃煮はそれだけで箸が進む。
 他にも今までストーブの上に乗っけていたやかんでコーヒーを作っていたが、今はミルを使ってちょっと作り置き。昔のコーヒー豆(粉だけど)がかなり残っているので、使い切ってしまわなければ上の佃煮みたいに捨ててしまうことになりかねない。
 ストーブも中の石油もようやく使い切り、隣の部屋に片づけた。部屋がちょっと広くなったけど・・・今度はまた扇風機を置いてしまうから余り関係ないな。
 色々と片づけたお蔭でほっと出来た。表サイトの小説、とにかく早く更新を再開しなきゃね。


2005年5月23日(月) 今日のカレーは
 帰ってきてから夕食をどうしようと思い、ちょっと台所を見回して(汚いところだなあ、こんなところでメシを作っているんだから・・・)、タマネギとにんじんが大量にあるのでそれを使ってカレーを作ることにした。
 実はこの前、具をタマネギだけでカレー(カツオダシを使った和風(?)の味)を作ったことをきっかけに、あまり具を入れずに作るのが俺の最近は流行りである。なんていうか、味が単純であんまり美味くない。それが個人的にちょっと気に入ってしまった。カレーなんて普通に作ればそこそこ美味いものになって食えるのであるが、肉とかじゃがいもとか他にも○○カレー的な具が入っているのとは全然違う、凄いチープな味である。普通なら数社のルーをブレンドするのであるが、今回はそれもなし。とことんまでチープな味にこだわった。
 タマネギはもう絶対欠かせないが、俺がにんじん好きというのがあるので、今回はかなり大きめ(それこそゴロゴロって感じの大きさ)をどさっと入れることにした。
 特に煮込んで透明になるくらい味のしみこんだにんじんって甘くて美味いんだよね。良いにんじんなら塩だけつけて生でガリガリかじるのも悪くないんだけど、この甘さは煮込んだ時だけのもの。
 で、出来上がったしばらく余熱で温めた後(俺はカレーや味噌汁は、具に十分に味を染み込ませる為に作ってから最低2時間以上は食べずに置いておくことにしている。もう癖になっている)早速、いただこうと思ったら・・・ありゃりゃ? 俺専用のカレー皿がない。そうか、この前に作った大量の白菜や茄子の浅漬け、入れ物がなくてカレー皿を使ったんだ(この辺りは適当に自炊している男だよなあ)。まあ、皿なんて幾らでもあるんだけど、やっぱり使えないんだよね。
 仕方なく大きめの丼に飯の盛って、それにカレーをかける。見た目にも非常にチープなカレー丼になってしまった。
 でも本当、自分で作った料理ってああ、不味いなあ、と思っても不思議と食べられるんだ。それに何か気に入ってしまった。このにんじんとタマネギだけのカレー。
 おにぎりもそうだし、ファースト・フードもそうだけど、こういうチープな料理って大好きだ。俺には合っている。下手な豪華料理より、マクドナルドのハンバーガー(極めてチープなファースト・フードの決定版)とか昆布とか鮭、おかかのおにぎりなんかのほうが普段食いたいと思ってしまう。まあ、豪華料理なんてそもそもほとんど食ったことがないから想像出来ないだけなんだけどね。


2005年5月22日(日) ちびまる子ちゃん
 が始まったのはちょうど俺が就職したのと時期を同じにする。当時は名前だけは知っていて、小学館だか何処かの漫画賞を取っていたので、ちょっと観たかった。もちろん、その時は家族が集まっているコマくらいしか漫画も見たことがなかったので、サザエさん的なアットホームドラマだと思っていた。もちろん、その認識は間違ってはいなかったが(当然)、一番やられたのはキートン山田(山田俊司というほうが俺の世代には通りが良いだろうが)のナレーションだった。
 まさかナレーションで番組内にツッコミをするとは。色々な漫画的手法をアニメに取り入れたことでもちびまる子ちゃんは結構有名だが、あのインパクトは凄かった。
 でも、それが暴走しすぎたのか、2、3年くらい続いた初期のちびまる子ちゃんはだんだんナレーションのツッコミが強烈になりすぎ、“ボケとツッコミアニメ”になってしまっていた。
 その後、2年くらいの間をあけて再びちびまる子ちゃんが復活するが、今回はナレーションツッコミはほとんど姿を消し、純粋にホームドラマとしての内容に修正されていた。
 今の放送を観ていると、適度にツッコミも増え、ちょうどちびまる子ちゃんが始まった当初のバランスに戻っているような感じだ。
 もっとも俺は真剣に毎回観ているわけではない(というかここ何年もちゃんと観ていない)ので、全体を通してみればどうなのかは定かでないので、俺の勘違いということもあるだろうが。
 ちびまる子ちゃん症候群なんてものを生み出したエネルギーはまだ健在だろうか。それこそサザエさん的に延々と続いているが、同じように惰性で同じネタを繰り返すだけの番組に落ちぶれたりせず、幅広い年齢に愛されてもらいたいものである。
 実は俺は結構好きな番組だったりする。あまり観はしないんだが・・・。


2005年5月21日(土) Z劇場版
 あと一週間で公開、徳島で本当にやるのか心配だったけど、ちゃんと北島シネマサンシャイン(要するにシネコンだ)でやるのが判った。
 もっとも観に行くかどうかは結構怪しかったりする。
 Zは結構ファンの賛否が分かれた作品で、俺はどちらかといえば否定的意見のほうが強い派だ。当時の映像を加工、新作カットプラス、といったって結局はZなんだから、という印象のほうが強い。
 カミーユの性格が変更されているとか、MS戦等の新作カットがかなり多いとか、色々とウリはありそうだけど、個人的にはそれだけではあんまり食指は動かないのが事実。
 なんで今更Zなんだろう。富野監督は何を考えている? もっとも、この監督のよく判らなさは今に始まったことじゃないので、もうどうでもいいような気がするな。公然とスタッフを非難したり、インタビューの前後から話が変わっていたり、直ぐにひっくりかえしたりと結構やりたい放題なので、踊らされると後々で痛い目に遭う。
 実際のところ、Zを作った時の状況はかなり酷かったらしく、スポンサーの攻勢に監督は辟易しながらやっていたのは間違いないことで、そういう個人的なドロドロしたものがZにダイレクトに出ているという見方もある(それは間違い無いことだろうと思う)。
 ターンAでガンダムに決着をつけたかに見えた富野監督も、やはりZで悔しい思いをしたのでそのリベンジなのか、それともSEED DESTINYがZを意識した作りなので触発されたのか、やっぱりまだスポンサーの“売れる”という言葉に引っ張りだされてきたのか、なんにせよ、あの監督のことだからよく判らない。
 TVで予告をみる限り、昔の映像そのままで(新作カットの部分が判りにくい。もっともすぐ判るほど違和感があるのも失敗だろうが)、やっぱりそんなに観たいとは思わないんだよね。
 さて、どうしようか・・・。


2005年5月20日(金) 田んぼにて

 朝、仕事から帰ってきてから犬と一緒に近くの田んぼを少し散策する。そこで撮ったのがこの写真(よく見ると、俺が映り込んでいるな)。
 写真では判りづらいかも知れないが、水を張った田んぼにはこういう小さな生物が沢山。こういうの、ダメな人はとことんダメだろうが、俺なんかが見ると、ああ、いいなあ、って思ってしまう。
 近くに座ってちょっとウトウトしながら少し眺めていた。うじゃうじゃいて気持ち悪いかも知れないが、こういう生物達が俺たちが食う米や野菜を作るのに役立っているんだと思うと邪険には出来ない。
 ここにいるのはほとんどがホウネンエビというやつで、他にもまだ小さなオタマジャクシ、さらに微生物などが沢山した。
 隣の田んぼにはカイエビもいる。年にもよるが、恐らくもうしばらくすると(いや、ひょっとするともう遅かったのかもしれないが)カブトエビなんかも見ることが出来る。
 何か黒いのとか、他にも色々といて、命が息づいているなあと実感する。シオカラトンボが交尾した状態でそこいらを飛んでいたし、蛙の合唱はうるさいくらいに聞こえてくる。
 犬は関係ないとばかりに俺を置いてそこいらをうろついて帰ってしまうし、取り残された俺は一人で日差しで温かくなったコンクリートの上に座って静かにぼうっとする始末。でも、そういう時間が何とも優しくて良い。
 今度の休み、晴れていたら2、3時間くらい外で寝てくるかな? その時は城山の上にでも登ろうか。それとも阿波史跡公園に行って大きな芝生の上に寝ころがってくるかな? それか人が滅多に来ないこの田んぼの横でごろんと過ごすか。
 何にせよ、日向ぼっこには一番良い季節。夏までにたっぷりと楽しみたいものがある。


2005年5月19日(木) 風太!
 なんかTVがこの話題でやたらと盛り上がっていた。2本足で立ち上がるレッサーパンダの風太くん。
 俺も最初見たのが写真の映像だったので、「こりゃ、着ぐるみだよ」と思った。本当にそんな感じだった。
 でも、後々動く映像が公開されて、こりゃ凄い、と思ったね。何かの偶然か新たな進化の現れか。
 レッサーパンダはアライグマの仲間で前足は器用だという。だから人間の手のように下にだらりと下げられるのだろう。立ち上がるだけなら犬だって猫だって(?)出来るけど、10秒以上に渡ってああいうポーズで立てるのは、やはりかなり特殊なんだろうな。
 前に日本脳炎かなにかにかかったとかいって、チンパンジーだかオランウータンだかの話が出ていたが、やっぱり進化ってのは突然変異から始まるというのは案外納得出来る話かもしれない。
 この風太くんも徐々に立ち上がれるようになったんじゃなく、何かのきっかけに立ち上がるようになっていったはず。それは恐らく進化(進歩)していったのではなく突然(変異)のことのはずだ。
 50年100年で動植物の進化を目の当たりにすることはほとんどない。そんな小さなスパンで変化するのはよほど特殊な要因、或いは汚染等の人的要因に起因するものがほとんどで、自然界ではあり得ない。
 しかし、進化の発端に突然変異があるとするならば、きっかけとなることを目撃することはるはずだ。
 この風太くんがその先触れになるかどうか・・・ま、なりはしないだろうけど。


2005年5月18日(水) そろそろアウトライブでも
 しなければなあ、と思っている。
 ドラクエも一応終了し、後残っているものは竜の試練とか討伐モンスターのコンプリートとかそんなことばかり。まあ、これらはぼちぼちと進めていくとして、表でちゃんと執筆活動をすると宣言しても、息抜きはしたいし、ここのサイトをおろそかにするわけにはいかない。
 というわけで、やっぱり進めていかなければならないのはアウトライブだろうな。昔のソフトで単純な内容だから、これだけ間が開いても全然忘れていないのが笑えるというか、ちょっと悲しい。
 プロジェクトEGGで購入した昔のPCゲームは全部消えてしまったから(もちろんちゃんと購入したものなので再ダウンロードは何度でも出来る)、もう一度落としてこなければならない。でもとにかく量が多いので、これらはレビューを作る時にでも必要な時に必要なものを落としてこようと思う。
 PCひとつぶっ飛んだだけでここまで影響が出るんだから、ちゃんとバックアップはギリギリまで取っていかなければなあ。前の会社ではよくMacが飛んでインストールしてたけど、データそのものは完全にM.O.なんかで外に保存していたから、あんまり影響はなかった(逆にM.O.って案外不安定でしばらくすると勝手に読み込めなくなったりする。そうなるともちろんデータは全部アウトだ。なんでこんなのが業界標準媒体なんだろう)。でもMacとWinて全然違うし、Winのデータって保存しにくいんだよね。
 でも、なんかますますゲームする時間が減って行っているような気がするなあ。


2005年5月17日(火) すげえぜ! ロボ!
 群馬県にある榊原機械という会社が制作した二足歩行ロボ、『LAND WALKER』が一躍注目を集めている。全高が3.4メートル、一人乗りのロボだ。戦闘機のようなコクピットに足がついたような外観だが、ちゃんと歩くし、コクピット横に取り付けられたガトリング砲からピンポン玉(?)を発射することも出来るという。
 榊原機械は環境機械メーカーということだが、よくぞ作ってくれた! って感じ。ホンダのアシモ等があくまで“アトム”なのにくらべ、開発者は「自分が見たかったのは人が乗るガンダムだ」ということで、2年かけて開発したという。
 受注生産で1台3,600万円。アニメファンやイベント会社の間で噂になっており、国内外から100万件以上、ホームページにアクセスがあったというんだから、宣伝効果も抜群だ。中には警備会社が警備に使えないかという問い合わせもしてくるという。
 話を聞く限り、社命で制作していたのか、個人で制作していたのを会社がバックアップしたのかは判然としないが、こういう遊び心満載で何かを作り上げるというのはすごい。会社の負担も大きかったろうが、こうなると宣伝の対費用効果は飛躍的に高くなる。
 量産化が可能になれば値段も安くなるという(本体の色は量産カラーの緑なんだが)。欲しい奴はこんなロボが帰る、そんな時代がくるかな? でもこれって結構デカいし、やはり道路交通法があるから公道を走るのは無理だろうけど・・・。
 欲しいかどうかはともかく、ぜひ見てみたい、乗ってみたい、そう思わせるパワーは抜群だ。


2005年5月16日(月) もう長くはないだろうな・・・
 表サイトの一日一言に載せている犬の写真。あれは俺の家でもう10年以上も飼っている“福太郎”という犬だ。命名は親父、何か知らないが代々と引き継がれている名前である。
 この犬が来たころはまだ子供、先代の福太郎が死んで長く犬を飼っていなかったので、迷い込んできた仔犬をこれ幸いと飼い始めた。
 まだお袋が生きていた時で、車椅子で出かけるお袋を引っ張って、福太郎は随分とよく歩いたらしい。
 今では親父が自転車の荷台に乗せて散歩に出かけている。端から見ると滑稽過ぎて関係者(息子なんだが)と思われるのが嫌なくらいだ。
 しかし、この福太郎、流石に10年以上もいるだけあって、もう老犬も良いところ。あまり自覚はなかったが、耳が聞こえないらしく、俺の目の前で走っている車と何度もニアミスを起こしている。急停車した車に体をぶつけたこともある。呼んでも寄ってこない。
 これだけ長くつきあっていると情も深いが、もう長く生きないだろうと思うことも事実。こいつが死んだらどうなるんだろう。親父は犬の世話や躾けなんて全然しないが、それでもこの犬だけは頭が良くて要領が良かった。俺のことを嫌っていたはずなのに、親父が倒れて俺しかいなくなった途端、直ぐに俺に懐いたし。
 最近、ようやく腹を見せるようになって、今まで以上に一緒にいることが多くなった。
 会社から帰ったら、まずコイツと散歩、というのが日課になりつつある。あと何年、福太郎が生きるのかはわからないが、とにかく最後までつきあってやるつもりだ。
 で、次代の福太郎はというと・・・?


2005年5月15日(日) とにかく復帰
 ようやく復帰した俺のPC。とにかくいきなりのシステムダウン、初期化、再構築だったからかなり苦労した。データが全て吹っ飛んでしまって、ここ5カ月分の小説やら資料やらが全てパー、バックアップ、もっと頻繁にとっておけば良かった。
 PCのシステムダウン以外にも同時に蟻がやたら部屋の中をはい回っていたり、ゴキブリの子が頻繁に出てくるようになったり、と俺の周囲では色々と細かな問題が起こっていた。蟻の被害はまだ納まっていない。何故か部屋に置いてある観葉植物の為の如雨露の水にたかって、自分から水の中で死んでいた。それも大量に。部屋の真ん中を横切って蟻の行列が続いているのを発見した時、流石にぞっとした。
 天井の隙間を埋めていったが、それでもまだ蟻は出てくる。何処にいるんだろう。何処から出てくる? やっぱり巣から退治するしかないか・・・。でも、どうやって?
 まだまだ不安はあるが、何とかサイトの更新、小説の執筆が出来るくらいまでは復帰終了。
 これからはまじめにやるぞ。


2005年5月9日(月) 今度はまた奴・・・
 蟻の被害がようやく出なくなった。あれから何をしたってわけじゃないけど、はい回っているのは単独行動の奴らばかり。
 ようやく落ち着いてきた・・・。
 と思ったのも束の間、出たよ、出た。そう、あの黒光りする奴ら。カサカコとあざ笑うかのようにはい回る姿をみると、常に殺虫剤を手にしておきたくなる。
 そう、ゴキブリだ。
 でも、大きい奴は台所に集中し、俺の部屋で出てくるのは子供ばかりである。このリブギコがあっ!
 退治するにしても、殺虫剤を吹けない場所も多い。まあ、子供だからテッシュをとってひとつまみ、後は生き返ってこないようにしっかりと潰して(生き返ってくるのが恐ろしい、なんか何時もそんな不安がある)ゴミ箱行きだ。
 やっぱり温度のせいだろうか。1匹見かけたら30匹、じゃないけど、本当に1匹出てくるようなになると、もうここ暫くは毎日何匹も殺す羽目に・・・。しっかりしてくれ、俺の家!
 殺虫剤を床に吹いてそのまま、という強引な手法で、そこを通るゴキブリ(の子)達を迎撃しているが、ここはやはり何か別なゴキブリ退治ようの道具が欲しい。ゴキブリほいほいじゃ効かないし(入ってくれてい)、スプレーは食べ物もあるところなのでマズい。巣に持ち帰って仲間も殺すというエサも・・・こんなの使えないよな。
 蟻に対する対策はともかく、ことゴキブリになると・・・目の前にいる奴らだけを退治しながら、付き合っていくしかないのかなあ。


2005年5月8日(日) ホーンティング
 昨今の日本ホラーブームは続いているようで、まだ他にもアメリカで上映予定のものが何作かあるようだ。
 で、今回のは当然日本は関係なくハリウッドのホラー映画。最近の作品らしくCGを効果的に使って視覚的に斬新な手法で見せている。
 もっともそれが成功しているかとなると、かなり疑問。CGによって現実にはない映像が表現出来るようになった分、はっきりと見せ過ぎて“恐怖が隠れている”ような感じが全然しない。ようするにホラー映画に絶対に必要な恐ろしさが全く感じられない。もう、これだけで赤点だ。CGもかなりチャチく見えてしまうし、昔のエクソシストや悪魔の住む家とかのほうが遥かに怖いぞ。
 まあ、『エンティティ・霊体』なんて腰砕けのホラー映画もあるけど。あれって確かノンフィクション、という触れ込みだったよなあ。ゴーストにレイプされずっと付け狙われる女の話。精神科医とか出てきて、夫と別れた(死んだ?)悲しみや子供達を育てていかなければならない重圧で精神的に参っているとか言われるけど、結局、その医師も女が犯されるところを目撃して液体窒素か何かでゴーストを凍らせてやっつけようとする。女はいい歳したおばさんだったような気がする。何も無いのに乳房が手で揉まれているように凹むのが面白かった印象があるけど、それだけ。最後は結局撃退出来ずにナレーションで「彼女はまだゴーストの被害を受けている」だかなんだかで終わったはず。今ではテレビなんかで放送出来ない内容だ。
 おっと、今回はホーンティングのことだったな。監督はスピードのヤン・デ・ボン。今だにスピードを引きずっているくらい、ヤン・デ・ボンに他の代表作ってあったっけ? な感じだ。
 主演にはリーアム・ニーソンの名があるが、実際の主人公はリリ・テーラー。あんまり美人じゃない個性的な顔で、劇中ではヒステリックに叫び続けているだけ。脇にいるキャサリン・ゼタ・ジョーンズのほうが遥かに綺麗だ。
 1963年の『たたり』のリメイクということだが、下手な話になっていて残念。色々なところで描き込み不足で勿体ない。セットも大掛かりなのに全然いかしていないし。
 確かにこの程度で本当に怖がっているのだとしたら、日本のホラーはハリウッドでは常勝だ。後は本とか見せ方次第。流石に心理的にぞくぞくする恐怖というのは日本のお家芸だと思う。
 CG等のSFX技術の向上が今まで見せられなかったものを見せられるようになり、逆に怖さが減ってしまった。目で見るというのは恐怖を逆に抑え込む可能性だってある。そういう意味では技術が低かった昔の、隠してはっきりと見せなかったり、映像以外のもので雰囲気を高める手法のほうが遥かに怖い。
 ま、見せて怖がらせるスプラッタ・ホラーなんかとは根本的に違うということだけどね。


2005年5月7日(土) フーセンのドラ太郎
 こんなの覚えている人が何人いることか。
 もちろん、題名から察する通りの寅さんのパクリアニメである。フジテレビで昭和56年から放映された。
 パクリといっても原作が山田洋次、日本アニメーション製作で、なかなか本格的に寅さんしていた。というかまんま寅さんだった。
 それが災いしたのか1クールでコケてしまったが、俺はかなり好きなアニメだった・・・ように記憶している。
 まあ、確かこの後に伝説の番組『8時だよ!全員集合』があったので、それとワンパックで見ていたような気がする。
 ラストは寅さんらしく、というか家族に置き手紙(もちろん、ちゃんと妹(名前はさくらじゃなかったはず)もいた)をして去っていく、だったと思うが、その去り方が唐突で幼心(?)にかなりショックだったのを覚えている。
 今では存在そのものが信じられないようなアニメだったが、昔はこの手のある意味実験的、日本独特のアニメが沢山あったような気がする。少なくとも今のように深夜を彩る萌えアニメか、万人受けアニメの両極端に二分(プラス、ロボとかメカとかファンタジーとかのターゲットを超ピンポイントに絞りだアニメ)されてはいなかった。色々とあったよね。
 近年になって寅さん自体もスペシャルとしてアニメ化されていた(声は確か山寺宏一だった)が、20数年前に同様のことをやろうとしてたんだから、例え1クールで打ち切られたとしても、これはこれで存在する価値はあるんじゃないだろうか。
 もっともDVDなんかではまず発売されないタイトルだろうけど。余程のことが無い限り、二度とみることが叶わないアニメなんだろうな。でも、そういうのって結構ある。惜しい・・・。


2005年5月6日(金) ウルトラマンネクサス
 どうも仮面ライダーとか戦隊シリーズに食われてしまっている感がする。何か、今になって何で? みたいな感じかな。
 映画とのタイアップだったのかな? もっとも平成ウルトラマンが終わって2、3年(もっとかな?)経つから時期的にはそれで良かったのかどうか。
 巨大怪獣は画や動きがどうにもダサイ感じだが、ウルトラマンを含めた特撮はかなりしっくりしている。何処かCGらしく浮いているような感じもするが、ダイナミックに動かすことでそれを充分にカバーしていると思う。第1期(といっていいのか)のラストで展開されるウルトラマン同士の戦いは充分に迫力があった。あのレベルがTV特撮で出来るようになったんだから大したもんだと思う。平成ウルトラマンでビデオ撮影に変わったと聞いた時、一抹の不安が過ったもんだが・・・。
 でも局がネクサスにどれだけ力をいれているのかはかなり疑問だ。ウルトラマンマックスなんて新番組、7月に放送する作品をもう宣伝している。マックスの顔って何か見た事あるな・・・。まあ、それは良いとしてこんなに早くから宣伝していると、ネクサスがどうでも良いみたいじゃないか。
 まあ、俺としてもかなり微妙な感じなんだけどね。第1期のラスト付近は結構盛り上がったんだけど・・・。第2期になってからガラリと変わってしまったから、評価が難しい。最後まで見るしかないかなあ・・・。


2005年5月5日(木) 絹ごし豆腐
 前に書いたと思うが、近くで自家製の豆腐を売っている店がある。
 ここの豆腐はそれなりに美味いし安いので重宝している。朝、かなり早くから起きてやっている(当たり前と言えば当たり前か、豆腐屋なんだから)ので、朝、ちょちょっと買ってきて食うのには充分だ。
 絹ごし豆腐は夏に近くならないと作らないと言っていたが、最近になってようやく作り出したので買ってきている。やっぱり良いなあ。下手にスーパーで売っているのとは本当に違う。
 これが味はそんなに変わらないけど、値段はベラボーに違う、とかいうのなら買わないんだけどね。セコイ?
 まあ、他の品物は高いものはやたらと高いし休みものはそれなりに安い。だから安いところに買いに行く手間とかを考えながら、上手く買い物をすると安くあがってお得なのだ。ホントにセコイ?
 なんか良い主婦になれそうな気がしてきたよ。いや、というよりもドケチ主婦になりそうな予感が。
 まあ、そんなことはどうでも良いか。安いところを探して買えた時には嬉しいもんだし。最近じゃあ、外に出てぶらつく時は、スーパーなんかもチェックするようにしている。
 また色々なところで安いところを見つけたいなあ。・・・って、やっぱりセコイや。


2005年5月4日(水) やっぱり
 相変わらずニュースを賑わせているのが、あの列車事故。
 同じJR職員が列車に乗り合わせていたのに救助活動をしないと出社してしまったとか、事故が起こったその日にボーリング大会をやっていたとか、連日連日話題がつきない。全く、とんでもないよなあ。
 なんか社長の言葉も他人事なんだよなあ。多分、あんまり寝ていないだろうし、連日の長丁場になる会見、それも深夜を問わずだ。疲れているねえ。
 もっとも、そんなこと当然だとは言える。だって107人死んでるんだぜ? ドラマや映画じゃないんだ。ドロ沼になるのは当然、こうなったらひたすら誠意を見せて被害者やその家族にただ謝るほかにない。これだけボロボロと失態が出てくれば、もう出来ることは全部やって、会社潰れる覚悟で保障し、血反吐吐きながらでも安全性を完璧にする努力をしてみんなに頭を下げてまわって乗ってもらうしかないじゃないか。
 なんかこう、人が死んでも数字上でしか把握していなかったから、感覚が麻痺している、そんな感じがするな。今まで何をやってたんだろうか。安全性や人が死ぬ、ということに関してここまで現実感を感じてない様に見えるのはどうにもお粗末を通り越している。
 今になって、事故が起こった当初からやはり保身に走っていたようだと判ってきたし、それは今でも続いているような感じだ。
 事故が起こった当初、周辺住民が大勢、過去の阪神淡路大震災を教訓にして救助活動を行ったと言う。
 JR西日本が絶対に安全を完璧にするのは当然、これから先、この事故を教訓にするようなことがないよう、頑張ってもらいたい。
 もっとも体質が変わらなければ同じだと思うが・・・。


2005年5月3日(火) MONSTER、ハリウッド実写化
 前にも愚痴ったことがあるが、最近のアニメの話数は少な過ぎる。
 あのジパングも何処まで続けるのかと思っていたら、みらいが横須賀に入港するまでの、原作なら7、8巻までの内容で終わるらしい。全26話、話数が公表されていなくても、DVDが発売されているのなら「全○巻」という予定から推測することも出来る。
 砂ぼうずは全24話で2クールには2話足りないが、最近はこうした23、24、25話で終わってしまうものも少なくない。恐らくは2クール分は作ってあるのだろうが、DVD特典においておきたいのか、それとも純粋に放映スケジュールの問題か、はたまた予算と放映期間の兼ね合いから短くしているのか、話数を短くすることで1話あたりのクオリティを上げているのか。
 何にせよ、新しく始まったアニメで4クール(以上)の放映を予定しているのは驚くほど少ないのは、やはり今風というべきか。
 そんな中、既に4クールを超えてまだまだいきそうなのが浦沢直樹原作のサイコスリラー『MONSTER』だ。こういう作品自体、アニメでは珍しいが原作の良さそのままなのが受けたのか、深夜枠として1年以上続けるのは異例中の異例だろう。
 このMONSTER、遂にハリウッドで実写化が決定した。長い原作をどのように料理するのかが楽しみではあるが、ハリウッドらしい派手な映画になることだけは避けて欲しい。
 製作はロード・オブ・ザ・リングを手がけたニューラインシネマ(だっけ?)らしいので、画の作りは期待してもいいんじゃないかと思う。
 キャスティングはどうなんだろう? やっぱりテンマが出るとなると日本人・・・それともそこから変更していくのかな? 真田広之とかだったら認知度も高いし良いかも知れない。
 『セブン』並の作品になって欲しいと切に願っているんだが・・・。


2005年5月2日(月) 犬夜叉
 本放送時は時間的な都合もあり、余り観ることはなかった。月曜日の深夜、マンデー・パークというアニメ時間帯の中にこの犬夜叉が毎週2話分再放送されているので、一応全部観る事にしている。
 本放送時に時々観ていた時は、案外面白かったという記憶しかなかったが、改めてみるとこういうストーリーになっているのかと初めて判った。
 確かに小中学生の女の子辺りに人気が出そうな内容ではある。メチャ強い主人公、それがヒロイン(ここではヒロインのかごめのほうが主人公格だが)と相思相愛でありながら、昔に少し関係のあった女との間で揺れ動く。ヒロインの強さ、そして微妙な関係、さらりとした微笑ましいほどの恋愛関係が、そういうものに憧れをもって観ている年代の女の子にはまさしくぴったりだろう。
 周囲のキャラ作りも同様で、よくぞここまでというステレオタイプでありながら、それでいてかなり独創的なキャラを多数登場させている。ストーリー作りとしては、流石に高橋留美小だけあってうる星やつら、めぞん一刻同様、人気が続く限り何処まででも延々描き続けられるような堅実な作り方をしている。
 もっともうる星やつらを終了させたのは延々描き続けられるが故にそれに不安感を持ったからだというのを聞いたことがあるが。
 ベタ誉めしているように思えるかも知れないが、実際のところ欠点がほとんどない作品、というだけで質は高いものの俺には余り観るべきところはないと感じている。言わば惰性ででも観られる作品、1話、2話見逃したところで特に影響はない、そんな作品である。まあ、そういうのを作ること自体、物凄く難しいのであるが。
 この前に中国や韓国等で反日デモが起きたが、TVの取材で女子中学生が日本人は悪いという反面、日本の文化が好きとハウルやこの犬夜叉の名前を上げていたのが印象的だった。


2005年5月1日(日) ダイソーでプラモ?
 俺のような何でも適当にあり物で済ませようとする人間にとっては、ダイソーのようなところはとにかく便利だ。
 今日は雨にも関わらず、ちょっと口が寂しかったので何か甘いものを買いにいった。
 本当ならダイレックスにいけばダイソーよりももっと安いのであるが、天候のこともあるし、基本的にダイソーではダイソーにしか売っていないものしか買わない。セコイと思うかも知れないが、これも一つの知恵だ。ダイソーばかりだと逆に高くなる場合もある

 これだけ品揃えがあれば、プラモとか売っていると完璧なんじゃない? とか思ってたら、本当にあったよ、プラモが。
 戦闘機のプラモでもちろん1個100円。パッケージは箱じゃなくビニール袋に入っていて、何か懐かしい感じのするキットだった。パーツ数は20〜30くらいかな? チューブ式の接着剤にちょっと感動・・・。
 製造は当然中国あたりなのでパーツの合いとかがいまいちだが、それも含めて、ああ、昔はみんなこんなレベルだったなあ、と思い出した。ガンプラですらパーツの合いはそんなに良くなかったのに。
 今の様な接着剤不要、スナップフィットなのに合わせ目すら消す必要なし、なんて技術革新を見られることになろうとは思いもつかなかった。
 ああ、これを作っているところは10年くらい遅れているなあ、と思ってしまったぐらいだ。
 ま、ガンプラがダイソーで売られるような日はこないと思うけど、トランスフォーマーやプラモ狂四郎の食玩がダイソーで100円均一になって売られている時は、ちょっとショックだった。両方とも300円の時に買っていたから。時々こんなのがあるんだよね、ダイソーって。
 ま、とにかく便利なのは間違いないねえ、こういう100均ショップってさ。




April  Back  Next